B2BとB2C¶
Odoo eコマースは、B2BとB2Cの両方の企業のニーズを満たすように設計されています。:doc:`価格 <prices>`を設定し、特定の顧客の:doc:`アクセス <customer_accounts>`を管理し、B2B、B2C、または両方のビジネスモデルをサポートするために:ref:`ウェブサイトをカスタマイズ <ecommerce/b2b_b2c/multiple-websites>`できます。
価格¶
B2C企業は税込価格で最終消費者に直接販売しますが、B2B企業は通常税を除外し、価格を完全に非表示にして代わりにプロダクトのみを表示することを好む場合さえあります。B2B専用のオンラインショップを設定するには、税抜オプションが有効になっていることを確認し、価格を非表示にする設定を完了します。
ちなみに
アカウントとアクセス権限を付与された <ecommerce/customer_accounts/account-creation>`顧客のみが価格を表示できるようにするには、:menuselection:`ウェブサイト --> eコマース --> 顧客`に移動し、検索バーから:icon:`fa-caret-down :guilabel:`(ドロップダウン)`アイコンをクリックし、:guilabel:`アーカイブ済み`フィルターを選択します。次に、:guilabel:`パブリックユーザー`カードをクリックし、:guilabel:`販売と購買`タブに移動し、:ref:`すべての国をカバー <ecommerce/prices/country-groups>`するように設定されたゼロ価格の価格表を追加します。:guilabel:`パブリックユーザー`連絡先は常に:guilabel:`アーカイブ済み`のままにしておきます。ウェブサイト訪問者には価格なしでプロダクトが表示され、:ref:`アカウント招待 <ecommerce/customer_accounts/account-creation>`と割り当てられた:ref:`価格表 <ecommerce/prices/pricelists>`を持つ顧客のみが顧客ポータルで価格を表示できます。
アクセス申請¶
B2Bビジネスを運営する場合、通常、ウェブショップで:ref:`価格を非表示 <ecommerce/b2b_b2c/prices>`にし、:ref:`ログインユーザー <ecommerce/customer_accounts/shop-access>`にのみ利用可能にします。誰でも自由にサインアップできないようにするには、:ref:`顧客アカウント <ecommerce/customer_accounts/account-creation>`設定オプションを:guilabel:`招待制`に設定します。顧客がアクセスを申請するページを作成するには、:doc:`ウェブサイトエディタ </applications/websites/website/web_design>`を開き、:ref:`フォームを作成 <website/building_blocks/form>`してカスタマイズし、:guilabel:`アクション`フィールドで:guilabel:`顧客を作成`を選択します。
ちなみに
:menuselection:`ウェブサイト --> 管理設定 --> 顧客`で連絡先フォームに作成したタグを割り当てて、どのような顧客がフォームを送信したかを識別できます。これを行うには、:guilabel:`編集`モードでフォーム内のフィールドを選択し、:guilabel:`スタイル`タブの:guilabel:`+ フィールド`ボタンをクリックして、フィールドの:guilabel:`タイプ`を:guilabel:`タグ`に設定します。顧客がフォームに記入したときに自動的に割り当てられるタグをトグルし、フィールドの:guilabel:`公開設定`を:guilabel:`非表示`に設定します。
顧客がフォームを送信すると、新しい連絡先がデータベースに自動的に作成されます。連絡先には、利用可能な価格表のリストから最初の価格表が割り当てられ、該当する場合は指定されたタグが割り当てられます。
送信されたリクエストは、:menuselection:`ウェブサイト --> eコマース --> 顧客`から確認できます。:ref:`ポータルアクセスを付与 <ecommerce/customer_accounts/grant-access>`したい顧客を選択します。完了すると、選択された顧客はB2B価格とプロダクトを表示できるようになります。連絡先フォームに正しい価格表が割り当てられていることを確認してください。
ちなみに
:ref:`Eコマースアクセス <ecommerce/customer_accounts/shop-access>`設定を使用してショップ全体を一般公開から非表示にし、ログイン済み顧客のみが利用できるようにすることも可能です。
:ref:`チェックアウトポリシー <ecommerce/customer_accounts/checkout-access>`を設定して、B2Cビジネスでゲストチェックアウトを許可/禁止します。
:ref:`共有顧客アカウント <ecommerce/customer_accounts/multiple-websites>`機能を有効にすると、顧客は:ref:`すべて <ecommerce/b2b_b2c/multiple-websites>`のウェブサイトで同じアカウントを使用できるようになります。
参照
複数のウェブサイト¶
設定はウェブサイト固有です。つまり、各ウェブサイトごとに異なる動作を設定できます。たとえば、:ref:`ゲストチェックアウト <ecommerce/customer_accounts/checkout-access>`を許可し:ref:`税込価格 <ecommerce-price-management-tax-display>`を表示するB2Cウェブサイトと、:ref:`サインイン <ecommerce/customer_accounts/checkout-access>`を必須とし:ref:`税抜価格 <ecommerce-price-management-tax-display>`を表示するB2Bウェブサイトを設定できます。ただし、各:ref:`価格表 <ecommerce/prices/pricelists>`は一度に1つのウェブサイトにのみ割り当てることができます。複数のウェブサイトで同じ価格表を使用する場合は、価格表を複製し、各コピーを対応するウェブサイトに割り当ててください。
ちなみに
B2BとB2Cビジネスを運営している場合、2つの:doc:`別々のウェブサイト </applications/websites/website/configuration/multi_website>`を作成し、B2Bウェブサイトに:ref:`ゼロ価格の価格表 <ecommerce/b2b_b2c/prices>`を、B2Cウェブサイトに通常の価格表を割り当てることを*強く*推奨します。単一のウェブサイトを使用する場合は、:ref:`国グループ <ecommerce/prices/country-groups>`を使用して設定し、顧客に:ref:`価格表 <ecommerce/prices/pricelists>`を割り当て、:ref:`選択可能 <ecommerce/prices/selectable-pricelists>`オプションを無効にします。
追加機能¶
請求書¶
ビジネスの種類(B2BまたはB2C)に応じて、請求書を発行する場合があります。請求書は自動的に生成する(B2Bの場合)か、顧客の要求に応じて生成する(B2Cの場合)ことができます。このプロセスは、オンライン決済が:ref:`確認 <ecommerce/handling/sales>`された場合に自動化できます。請求を自動化するには、:ref:`自動請求 <ecommerce/handling/invoices>`設定を有効にします。この機能が有効になっていない場合、顧客はオーダ確定のみを受け取ります。
チェックアウト時のB2Bフィールド¶
:guilabel:`注文サマリー`ページで、:doc:`ウェブサイトエディタ </applications/websites/website/web_design>`を開き、:guilabel:`スタイル`タブに移動し、:guilabel:`B2Bフィールドを表示`スイッチを切り替えて、:ref:`配送 <ecommerce/checkout/delivery>`ステップ中に:guilabel:`VAT`や:guilabel:`会社名`などのB2B固有の追加フィールドを表示します。