AIデフォルトプロンプト¶
デフォルトプロンプトは、ユーザがOdoの特定のモデルから会話を開いたときにAIがどのように動作するかを定義します。これにより、ユーザは次のことができます:
特定のAIエージェントを自動的に呼び出す
文脈に応じた指示を適用する
事前定義されたアクションボタンを表示する
モデルに応じてAIの動作を適応させる
デフォルトプロンプトはモデル固有ですが、すべてのモデルに適用することもできます。これは、システム内のどこで起動されるかによってAIの動作が異なる可能性があることを意味します。
ユーザがレコードからAI会話を開くと、Odoはそのレコードの完全なコンテキストをAIエージェントに提供します。これには、フィールド値と関連するメタデータが含まれます。
各会話はコンテキストに紐づいています。リードから開かれた場合、AIはそのリードに関する情報を受け取ります。請求書から開かれた場合、AIは会計コンテキストを受け取ります。会話は独立しており、閉じるとリセットされます。
設定¶
デフォルトプロンプトを設定する前に、AIアプリケーションでAIエージェントを作成または設定してください。
注釈
AIアプリケーションには、事前設定されたエージェントとデフォルトプロンプトが付属しています。これらはデータベースにインストールされている他のアプリケーションによって異なります。
に移動し、新規をクリックします。ルール名を作成し、ユーザが必要とする操作フィールドでアクションを選択します。
次に、モデルフィールドでモデルを選択します。これにより、このルールが適用されるレコードが制御されます。たとえば、ルールがヘルプデスクチケットに固有の場合、ドロップダウンメニューからヘルプデスクチケットを選択します。このフィールドでは複数選択が可能です。このルールをすべてのモデルで使用できるようにするには、フィールドを空白のままにします。
エージェントを呼び出すフィールドで、このルールを適用するエージェントを選択します。次に、ルールの指示を追加します。
注釈
エージェントには、その動作を定義する既存のプロンプトがすでにある場合がありますが、デフォルトプロンプトの指示は、現在のモデルのコンテキストでアクションを定義します。詳細については、以下のAIプロンプト構造の理解を参照してください。
AIプロンプト構造の理解¶
OdooのAI会話は、複数の設定レイヤーを使用して構造化されています。
各エージェントには、AIエージェントのグローバルなアイデンティティと動作を定義するプロンプトがあります。これはAIエージェントレコードに直接設定され、エージェントが使用される場所ならどこでも適用されます。エージェントプロンプトは、AIが誰であるかを定義します。
デフォルトプロンプトは、特定のモデルから起動されたときにAIエージェントがどのように動作するかを設定します。デフォルトプロンプトの指示は、モデルの機能的コンテキストにエージェントの動作を適応させます。デフォルトプロンプトは、この特定のコンテキストでAIがどのように動作すべきかを定義します。
ボタンプロンプトは、AIチャットウィンドウ内の事前定義されたユーザリクエストを表します。会話が開かれたときにクリック可能なボタンとして表示されます。ボタンプロンプトは、エージェントのアイデンティティやコンテキストの動作を再定義しません。代わりに、その時点でAIが何をすべきかを指定します。
参照